熊雑記

熊の雑記

すっぴんが見たい

俺はすっぴんが見たいんだ。化粧をするな、という意味ではない。化粧も女性にとっては重要であり、文化であり、必要なものなのだろう。なのでそれを否定するつもりはない。だが、「すっぴんを見たい!」と思うことが時々ある。
ドコモショップのお姉さんはおっとりした顔をしてて素敵だった。ちょいタレ目のショートボブで割とストライクバッターアウッな感じだったのだが、しっかりとコスメを召されておった。ファンデで白くなりーの、チークでオカメインコのように頬を染める。気合いは十二分に伝わってきた。接客業に携わるものとしてのプロ意識を感じたよ。
だが、僕はそんな時、どうしてもこう考えてしまうんだよ!「君のすっぴんが見たい!」と。素敵であればあるほどにそう思う気持ちが強くなる。未だかつてこんなことを考えたことは無かったのに、いったいどういう風の吹き回し、というか変化なのだろう。
もうすぐ35歳になる。自分の中で異性に対する明らかな意識の変化を強く感じる春の昼下がりのことであった。
すっぴんが見たい。